学童保育は子どもにとって安全で安心できる場である
学童保育で過ごすための基本的な事であり、必須な事、それは「安全な生活」であります。どんなに良い場所でも「不慮の事故」や「起きなくてもよいケガ」が多く発生しているような場所にはあまり行かせたくないですよね。親子共々安心して来ることのできる場所を整備しておくことも学童保育の大切な事となります。
今回の記事では学童保育内における「安全を考える」というテーマで記事を書いていきます。
安全を管理しているスタッフが常駐している
学童には、スタッフが常駐しているため、児童たちが安心して過ごすことができます。スタッフは、児童の安全について常に目を光らせ、危険を予測して対処することができます。
日々の生活の中での安全対策が必要となります
日々の生活を安全に過ごすためには、日ごろからの準備や点検は必須となります。日頃からの備えが90%以上を決めるのではないかと思っているくらいです。
※今回の記事内では『防災・減災対策』『衛生・感染症対策』については書いておりません。別記事での紹介としたいと思っております。
保育前の安全点検
『不用な事故やケガを未然に防ぐため』には常日頃から施設・設備・遊具等の安全点検して環境を整備することは指導員の大切な仕事の一つになります。ぱっとどの様な事が思い浮かぶでしょうか?
- 施設内に破損や不具合部分が無いか?
例:階段・手すり・トイレ・ドアなど - 施設内備品に破損や不具合部分は無いか?
例:ロッカーや靴箱の固定は緩んでないか?、エアコンの調子はどうか?、 - 遊具や文具等に破損や不具合部分は無いか?保管・整理場所は適切か?
例:ブロック等に破損部分が無いか?、整理ができておらず危ない場所に置かれていないか? - 室内にケガ等の発生する可能性のある物が落ちていたりしないか?
例:釘など学童では使用しない物でも学校の工作で使ったなどで落ちている物もたまに有り。 - 屋外専有部分もクラブ内になるのなら使用部分に不具合は無いか?
例:学童クラブに庭・園庭のような部分があればその部分もチェック。
施設の環境が安全であるかどうかは、重要なポイントです。建物の構造や設備、遊具などが、事故を引き起こす原因となることがあるため、定期的な点検や修繕が必要です。
基本的には上記に挙げている事が考えられるのではないでしょうか?特殊な立地の場所に学童クラブがあったり、特殊な施設形態をしている場合はその他にも考えられますが、各クラブ状況に合わせてチェック項目を増やしていってもらえればと思います。
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