学童保育の入所・入会を考えたら最初にしておく3つのこと

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入所前について
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②学童保育がどのような場所かを詳しく知りましょう

 学童保育といっても近年はさまざまなタイプがあります。タイプの詳細はまた別の機会にかきたいと思います。近隣にある場所がどのようなタイプの施設かを知っておくと良いと思います。公設学童なのか、民間学童なのかということでも雰囲気、料金、サービスが異なってくるでしょう。

 いくつかの候補がある場合、近隣に同じようなタイプの学童保育があるとは考えにくいのでそれぞれに特徴があると思われます。どのようなタイプが希望か、子どもにはどんな場所で生活をして欲しいかを知る第1歩となります。

 各学童などホームページ等のある場所も増えてきていますので、そこから見える情報からどのようなタイプかも見えてくることでしょう。ホームページは基本的な情報だったり、良いことが多く書かれているので、あくまでも参考までにしておいて下さい。

最近は様々なタイプもあります

 タイプ別の解説記事も載せておきましたので参考にしてください。近隣にある学童保育がどのタイプに近いのかを判断する基準となると思います。

 自分の住んでいる地域にどのようなタイプの学童があるかを知っておくことが必要となります。どのタイプが通う際にあっているのか?どのタイプを希望するか?をはっきりする為にも知っておいた方が良いです。

③説明会に行ってみたり、見学に行ったりして自分達で見てみましょう

”百聞は一見に如かず”実際に見に行ってみたりすることをおすすめします。その施設の様子や職員はどのような人なのか、運営母体はしっかりしているのかなどが見えてくることもあります。ホームページで見ていた印象とは違って見えてくることもあります。

見学や説明会でのチェックポイント

  • 衛生的で整理整頓されているか?設備は整っているか?
  • クラブ内の雰囲気はどうか?
  • 1人1人とスペースはしっかりと確保されているか?定員は守られているか?
  • ホームページに掲載内容と実際の内容は異なっていないか?
  • 運営母体はどのようなところか?代表者は?(行政運営や企業運営や自主運営)
  • 職員はどのような人か?人数は何人位配置されているか?
  • 開設時間・料金
  • 現在の在籍児童数、児童は何人位来ているのか?学年構成などはどうか?
  • 活動や行事はどのようなことをしているか?
  • 学習・宿題などのしてもらえるのか?
  • 緊急時の対応(災害・不審者等)
  • おやつ・食事など(アレルギー対応等)

 まだまだ気になるところはたくさんありそうですが、大きなところですとこのようなポイントがあります。

 私のあげたチェックポイントは公開情報である部分も多く、入所希望者には正しい情報を適切に提供しなければならない部分となります。

 説明会だとある程度の時間が取られており、必要な事は簡潔ではあるが網羅された説明や質疑応答があるはずです。曖昧な説明や質問に答えられない場所、良いことばかりを答える場所はいまいちかも・・・

特に児童の人数が減ってきており、運営母体の存続が厳しいところは『良い事ばかりをアピールしたり、料金の割引を謳って入会につなげてもらおう』としている傾向もあるのでご注意ください。

児童数が減少しているのは入会してみないと分からない何かがあるのは間違いないでしょう。本当にクラブの内容が充実していれば、自然と人は集まってきて割引なんてする必要ないですよね。

 これ以外にも自分の気になるポイントをリストアップしておいて気になれば質問することをお勧めします。

親子で見に行くといいですよ!

以下の事は是非ともやっておくと良いです!!

可能でしたら親子一緒に行って雰囲気を体感してくことをお勧めしています。(※2021年頃感染症大流行時などの緊急時・非常時にはお互いの配慮が必要となります。)

 新しい場所に不安感を覚える子もやっぱりいます。小学校も初めて行き、学童にも初めて行きと2ヶ所も同時に新生活が始まるのは大人でも結構きついですよね。子どもならなおさらです。

 その場所がどこにあって、どんな先生がいて、何をして遊べるかが少しでもわかっていれば不安もその分減る事でしょう。その為の準備をしておくことも余裕があれば是非しておくとスムーズなスタートの準備にはなるかと思います。

最終的に決めるのは保護者かもしれませんが、実際に行くことになるのは子どもとなります。決める際には子どもも含めて家庭内で話し合いができるとなお良いですね!!言ってみたら馴染めなくて子どもが我慢を強いられているのも辛いですよね・・・

まとめ

 3つのポイントに分けて記載しましたが、「自分で調べて、自分で見に行き、自分で決める」ことになります。保育園のように希望をだして行政が割り振るという訳ではありません。

 保護者としてはどのような事を求めるか?子どもにとってふさわしい場所か?などなど色々と考えるための情報を集めることをまずはやってみては如何でしょうか。各個人の主観的な情報や不正確な情報も出回っている事も多くありますので、正確な情報収集はとても重要です。

 そして、収集した情報を基に見学や説明会に参加してみましょう!見にいく事によりわかる事・感じる事はたくさんあります。

 最後にこの記事を読んでいるという事は学童を探そうかなぁと思っている方でしょう。早めに動き出し、余裕を持って動いていく事をお勧めします!!

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