学童保育での夏休みの計画について

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夏休みの計画はお早めに

 皆さんのクラブでは夏休みの計画はいつごろから計画し始めますか?私の所属クラブではキャンプなどの大きな行事は春ごろから計画が始まっていきます。夏休みの日常生活部分や通常の行事は5月末~6月中頃に決めていきます。

日常生活について

 夏休みは約35日ほどあり、土日祝を除くと25日程度が平日としてありますよね。それでも昔よりは短くなっていますね。約1か月の長丁場な期間があり、尚且つ1日保育と1日の保育時間も長いときています。子ども達も暑さや疲れなどでイライラが募らないように生活の内容を工夫していく事が必要になっていきます。ポイントをいくつか紹介していきますね。

外遊び・体育館のような屋内施設遊び

 ずっと室内にいるのも子ども達にはなかなかに辛い人もいますよね。「やっぱり思いっきり身体を動かしたい!」、「開放感のある中で遊びたい!」という子どもたちもいます。しかし・・・

 夏は暑い!!最近の夏は特に暑い日が多い!!!』という状況になってきています。地域にもよるとは思いますが、日本の多くの場所で「外では遊ばせたいけれど、熱中症の危険性も考えないと」という事で毎年頭を悩ませているのではないでしょうか?

 危険だから禁止とすることは簡単ですが、うまくできる方法を考える事も必要ですよね。いくつかの方法を記載しておきますので参考にしてみて下さい。

  • 朝夕の気温が上がり切っていない、下がり始めた時間帯に実施する。
  • 曇りの日を狙う
  • 短時間に分けて実施する。
  • 活動場所に日影があれば、その場所を優先的に利用する。
  • 学年等、体力を考慮して時間を分ける。
  • 外ならば水系の遊びを取り入れて、身体に熱が溜まりすぎないような内容にする。

 体育館などの室内でも同様ですよね。直射日光が無いという違いなだけで、室内は逆に蒸し風呂状態に感じる事もあるのでどちらも注意が必要です。

 プールや親水公園が近隣にあり活用できるのなら、外遊びの一部を水遊びやプールの日にすることも良いかもしれません。しかし、多くの場所が近場にプールなどが有る訳でもないですし、水系の遊びではない外での遊びが好きな子どももいるので塩梅が難しいところです。

暑かろうが寒かろうが外で遊ぶことが大好きな子どもたちもいます。その子どもたちの思いも汲みつつ、熱中症等のリスクをしっかりと減らしていかなければなりません。

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