学童保育で働くことに悩んだら読むページ ‐指導員向け

悩み少なく働く、前向きな悩みで働きたいですよね

 仕事をする・働く上での悩みがある事は仕方がないですよね・・・。人間が生活していく以上、どのような場面でも悩みというものは発生してくるのは仕方がないですが、前向きな悩みであるといいですね。

 今回の記事では学童で働くことに悩んだらというテーマで良くある悩みをあげていきたいと思います。前向きに悩んで解決・改善に向かうよう、私の関連記事も載せておきますので参考にしてみて下さい。

目次

人間関係関連

子どもとの関係性に悩む

 保育の中で子どもとうまくいかないという事も大きな悩みの種ですね。学童保育の仕事をしていく上では中心となってくることになるので早急に解決・改善をしていきたいことになります。

 子どもと大人とは言え、人間同士ならば合わない人も必ずいるでしょうし、学童の仕事に入りたての人は経験不足でうまくいかないこともありますし、職場の異動があれば環境が変わって悩むこともあるでしょう・・・

とは言え子どもとの関係性が悪いという事は致命的なので早急に解決しておきたい事です。

保護者との関係性に悩む

 子どもよりも保護者対応の方が骨が折れるなんて事たくさんありますよね。学校関連でもモンスターペアレント(モンスターペアレンツ)などと称された無理難題・過剰な要求・多くのクレームを入れてくる保護者もいるようです。

 子どもと話すのは大丈夫なんだけど、保護者とは何を話せばいいのか・・・なんて事も良くある話ですよね。

この2つの項目は学童の仕事の根幹にかかわる事になりますので、もし自分の力量不足な部分があるようでしたら学習や研修をして実力をあげていきましょう。子ども関連の書籍を読むなども良いかもしれません。

 放課後児童支援員資格の研修だけではどうしても知識・経験共に足りていません。ひとつひとつの関わりから自分の力として身に付けていく事をおすすめします。

職員同士の関係性に悩む

 保育の考え方、仕事へ取り組む姿勢、常勤や非常勤などの立場の違い、そもそも仲が良い悪いなどで関係性が良好にいかないなんて事も多いのではないでしょうか?

 個人で保育に当たるという事は原則的には無く、職員同士の連携が必須となります。

 仕事上の関係性なので友人のように必ずしも仲が良くなければいけないわけではありませんが、関係性が悪い事は良くありません。立場や意識の違いや実力から関係性の影響が出てくることもありますが、あくまでも子どもや保護者の事を考えてを前提に仕事に当たりたいところです。

 現状、働くにあたっては必ずしも資格が必要な訳ではないので、色々な人が働くことにもなっています。コミュニケーションを良く取り連携して保育に当たりたいところです。

業務・労働環境関連

業務が多岐にわたり多い!!

 『学童保育』小学生の放課後の生活の支援が中心ではありますが、他にも多岐に渡ってやらなければならない事って多いですよね。『そんな業務担当しなきゃいけないなんて入職時には聞いてないよ!!』なんていう事も後々あるという事もあるかもしれません。

 多方面に苦手が少なく何でもある一定以上こなすことができる人なんて少ないですよね・・・得意な人がうまく受け持つことができればよいかもしれませんが、運悪くまたは順番で自分に苦手な事が回ってくる場合もあります。

職員が少なく業務の負担感が大きい

 給料も高くなく、責任も重い中、どうしても人手不足が慢性化してきている場所もあるかと思います。求人広告を出しても職員の応募が集まらない、資金が足りず人を配置できないなど状況は色々とあると思います。

 人手が足りないので少数の人員で業務をこなさなければならなくなってしまいます。1人当たりの業務量が増えたり、苦手な分野も担当しなければならなくなってしまいます。

休みが取れない

 多くの他業界と同様に学童保育の業界も人手不足は大きな問題であります。配置の基準を満たすために休みを取る事が中々難しい事もあります。

長時間労働になりがち

 職員不足が長時間労働に繋がっているケースもあります。

 労働環境の整備に関しては労働者が悪いわけではありません。保育系の人は真面目な人が多いような印象を受ける方も多く、不満があっても我慢して続けている事も多いでしょう。

 会社や運営母体に現状を訴える機会があれば良いのですが・・・1人で無理でしたら数人で交渉できればいいのですが・・・

 あなたが悪いわけではない事も多いので学童以外の場所の働き方なども参考にできたらと思います。

給与関連

給料が少ない!上がらない!むしろ下がった!!

保育業界の給与ってなんでこんなに低いのっていう位低賃金ですよね。

 何年働いても給与のベースアップも無いや、児童数によって保育料収入が減ってしまい、給与も下げざるを得ないだとか、そもそもこの仕事では生活が苦しい・できないなどにも繋がっています。

働きに見合った給与と感じられない・・・

 子どもを預かる責任のある仕事にも関わらず低賃金!、業務量は増えても低賃金!、業績が上がっても低賃金!、正直やってられないですよね・・・

その他

運営者が現場をわかってくれない

 民間企業が運営している学童などは必ずしも現場主導で保育方針や活動が決められるとは限りませんよね。

 会社の方針ありきで動かなければならないという事は多いと思います。

 「もっと変えていけばいいのに」「現場は困っているのに」「こんなこともやりたいに・・・」など思っていたとしても企業側が理解をしない限り変えていく事は難しいです。

1人で悩むことの無いようにできるように・・・

職場内の人間関係が比較的良好ならば

 できれば同じ職場内で相談し合えて解決・前進できると良いとは思います。やはり同じ場所である程度状況が共有できている部分が無いと中々に難しい部分が出てくると思われます。

 とは言え人間関係が比較的良好な場合と書いた通り、職員の人間関係に悩みがある場合は難しい場合もあります。それでも全員とうまくいっていないというケースは極稀かと思いますので、誰か1人でもいればその方に相談してみるのが良いと思います。

職場外にでも信頼できる学童関係者がいれば

 所属のクラブ内では話しにくいこともあったりしますよね・・・そんな時は自分の所属外の方と相談してみることもあるかと思います。※個人情報やクラブ情報が分かってしまう事には注意して相談はしましょうね。

 学童関係者に相談と限定したのですが、もちろん他業種でもOKだと思います。(他業種の方に相談したら変な業界だねと一蹴されるだけかもしれませんが…)

 何度も書いているのですが、どうしても特殊な業界となっている現状ですので学童関係者の方が解決には向かいやすそうです。ちなみに私も何かございましたら相談には乗る事ができますのでお問い合わせ下さい。

悩みのある時は成長のチャンスでもある

 今回は学童で働く事に関する悩みが発生しそうな事をまとめてみました。

 悩みは誰でも生まれてきます。新人には新人の、中堅には中堅の、ベテランにはベテランの悩みが生まれてきます。もちろん私も悩みが全くなく学童で働けている訳ではありません。

 自分の学習の結果や誰かの援助を受けたりしてでも、その悩みが解決に向かえば自分自身でも自信に繋がり、仕事を続けていこうという活力になりますよね!

 1人で悩んでいてもなかなか上手くいかないことでも、誰かに協力してもらったり、助言をもらったりすることで乗り越える事も可能となる場合があります。

それでもどうにもならなそうな場合

 必ずしも上手く悩みが解決できるとは限りませんよね。特に学童保育の業界は特殊な環境下である場合も多いです・・・

 悩みを通り越して”もう辞めたい!!”となった時の記事もありますので、こちらも参考にしていただければと思います。

当サイトにもコメントにて相談いただくことも可能となりますので、お気軽にどうぞ!

 

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