学校との協力や連携などはできていますか? 学童保育での生活をより良くするために

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学童保育について
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具体的にはどんな場面で連携が必要になるの?

緊急時や警報発令時など

 台風や大雪などで気象警報が発令されたときや近隣で犯罪や不審者が出現した時など学童への引き取りが必要になった場合は連携の上、引き取りとなるのか?学校で留め置きになるのか?ということはしっかりと連携をし認識の違いが無いようにしておきたいところです。

基本的な内容は通常時に連絡を取り合って確認しておきましょう。非常時は基本的な内容通りにはならない場合も可能性としては十分にありますので、臨機応変に対応できるようにしておきましょう。

子ども関連

 通常時の子ども関連の相談は学校や保護者との取り決めに従って行いましょう。しかし、緊急時、虐待が疑われるような傷、行動などがあった場合においては学校や然るべき専門の相談場所と連携を取りましょう。

明日にも何かが起きる可能性があると感じたり思ったら動きましょう。私も1度こういった事例に遭遇して連絡をしたことがあります。

 緊急時の相談は秘密が必ず確保されることになります。もし何もなかったら?勘違いだったら?という心配は必ず誰しもが抱いてしまう気持ちです。勇気を出して連絡してみましょう。

注意点

個人情報の保護と秘密の保持

 学童・学校の各活動の内容、下校時刻などそういった公開情報は気軽に共有ができるのですが、個人に関係することについての情報などはお互いに気をつけなければならない事になります。

 学童での生活の様子が気になる子どもについて学校の先生と話をしたい場面があったとしても、学校の先生も個人情報の保護について考えると話ができませんよね。そして、学童側も話を持ち出すこともできないことになります。

 特に何も取り決めがない状態ですと、原則的にはどちらからも話ができないという事になります。同じ子どもについてどちらともにより過ごしやすくする為ですが、勝手に情報交換することは良くないことになります。そこで、情報共有する際にはルールを決めておく必要があります。

また、子どもについての話をするには保護者の方を通してだったり、許可を事前にとっておくなどが必要になります。

 後々にトラブルを招く事にもなりますので必ず注意しましょう。絶対に注意しましょうね。

学校によって違いがあり一律ではない

 これもよくある事で学校によってまたは校長によって連携が取りやすい取りにくいという違いが生まれてくるという事です。新校長が赴任したら急に変わってしまったなどもよく聞く話です。

 地域によっても一律にはできないですし、その時の教職員の配置状況によっても変わってくるでしょうからね。急に校庭が使用できなくなることもあるでしょうが、何かしらの理由はあるのでしょうからきっちり説明だけはしてもらって下さい。

学童にも違いがあるように学校毎にも違いが出てくるということは仕方のない事ですよね。その時の事情もあるので学童側も柔軟に対応できるようにするしかなさそうです。しかし、緊急時の事などは確実に連携が取れるようにしておくという事は絶対に必要な事にはなります。

まとめ

 場所は違えど同じ子どもたちを見ていくという事はとても大事なことになります。色々な場所が独立している訳ではなく、「連続性をもって」支援を行っていくことが必要となります。他の場所での生活がよりスムーズに行くように学童も学校・家庭についても考慮をしていかなければならないという事になります。その為にも連携できるようにしておくことが重要となります。

地域の中で子ども達を見ていく為にも学童保育も地域の1つの場所として協力していく事が必要となります。

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