学童保育の日常生活や活動の様子をどう伝えるか?

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支援員向け
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通信・おたより・ブログ

保育内容を記載した通信やおたより、ブログなども利用される場合があります。

  • 全世帯に伝えることができる。
  • 予定や子どもの様子など広く伝えることができる。
  • 個別の事柄は伝えられない。
  • 個人名を出したい場合は保護者の許可が必要な場合がある。
  • 発行頻度や掲載頻度にもよるが大まかな事しか伝えられない場合がある。
  • 発信するだけで相互のやり取りとはなりにくい。

 通信やお便りは多くは紙ベース(電子版なんていう所もあったりする?)での配布物となります。クラブに在籍している世帯全体に向けて発行されることが基本となります。場合によっては学年ごとに発行など基準などがそれぞれによって決められているかもしれません。

 全体的に一様な情報を伝えられるので、予定などを伝える事にはもってこいです。子どもの様子を伝えることも可能なのですが、個人が特定されるような場合には特に配慮が必要です。個人情報の配慮や一部の人ばかりがピックアップされることがないようになどの配慮が必要です。

 ブログなどで日頃の様子を配信しているクラブもあるかと思います。保護者の方もスマホなどでタイムリーに確認できるという良さもあります。ただし、個人情報への配慮はより一層気を付けて悪用されないように注意が必要となります。

保護者会

 保護者会の存在するクラブでは定期的に集まって開催されている事もあります。この保護者会も子どもの様子を伝えることができる大事な機会なので是非とも支援員も参加しましょう。普段の平日には来所できない方も保護者会には参加してもらえるという機会にもなります。保護者会の議題にその月の子ども達の様子、良かった事、現状の課題、支援員として伝えたい事などが盛り込まれていることがあります。

 通信やおたよりでは文章で全体に様子を使える手段です。保護者会の場では参加してくれている人にはなりますが、全体に直接話すことで子どもの様子を伝えられる機会となります。慣れないうちは多くの保護者の前で緊張するかとは思いますが、自分の言葉で自分の保育を話すことができます。自分の保育について話ができ、保護者に伝えることは必須となります。最初からうまく伝えることができなくとも、子どもや保護者と真摯に向き合い伝えていこうという気持ちがあれば最初は十分です。徐々に慣れていき話せるようになってこれば良いのです。経験を重ねてきた方も新人だったころの気持ちを忘れずに伝えていこうとする心構えは忘れないようにしたいです。

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伝える際に注意しなければならないこと

 どのような伝え方でも必要な事ではあると思いますので、私の思う注意すべきことをあげておきます。

  • 文章でも話す時でも丁寧な言葉遣いを心がける。
  • 難しい言葉や専門用語は使わないで簡潔に分かりやすく伝える。
  • トラブル・良くない事を伝える時には慎重に。
  • 独断で動かないこと。

ここ最近では

 コロナ禍の状況下でそうせざるを得なかったところも大きいかと思いますが、デジタル媒体を使って保育の様子を伝えるなんていうことも取り組んでいる場所もあります。動画を作成して活用していたり、メンバー限定でYouTubeに動画をあげているなんていう場所があるという事も聞いた言葉あります。

まとめ

 伝え方や伝える機会を今回は解説してきました。支援員もそれぞれ「文章で伝える方が良い」、「話した方がいい」、「人前で話すのは苦手で・・・」など得意不得意もあると思います。もちろん、自分自身の長所を生かして伝えていってもらえればと思いますが、『伝える』というは大事な事の為、苦手だと思っている方も積み重ねてできるようにはしてもらいたいところです。

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