学童保育の日常生活や活動の様子をどう伝えるか?

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支援員向け
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迎えに来た時など直接会って話す、(電話で話す)個人面談

  • 直接話すことができるので、内容だけでなく表情や声色などでも今の気持ちがわかる場合もある。
  • 誤解が生まれそうな場合でもその場で修正や訂正が効く場合がある。
  • 話したい事だけでなく、時間があればその他の事もお互い話すことができる。
  • 来ることが難しい場合でも電話で直接話すこともできる。
  • 忙しい人やあまりクラブに足を運んでくれない人とは中々調整がつかない。
  • 目に見える記録として残らないので、言った言っていないのトラブルに発展することもある。
  • 文章で書くのと違いじっくりと考える時間が無い。

 内容によっては必ず会話をするという事を私は決めています。ケガや体調不良があった場合、けんか等対人・対物でトラブルがあった・トラブルに発展しそうな場合、この2つの場合は必ずその日の内に話をするように決めています。もちろんクラブ内での連絡対応も統一しています。ケガや体調不良は万が一、連絡帳などが行きわたらなく伝わらなかった場合に急変などを起こしたら、対処が遅れてしまい本人に重大な事が起きる可能性があります。トラブル系もその日の内に知ることができれば、家庭でもフォローができるからです。また、相手がいてケガをさせた、物を壊した・盗ったなどがあった場合は謝りを入れる必要が出てくることもあるからです。

 普段から話の出来る人には日常の様子を伝えつつ、話やすい雰囲気を作っておくと良いです。とは言っても普段から迎えの人ばかりではないので、普段は会って直接話の出来ない人もいるという事はわかっておかなければなりません。

個人面談

 個人面談を設定する場合もあります。場所によっては全世帯という所もあり、学年によってや希望者のみなど参加者の設定はそれぞれの場所によって異なります。個人面談では一定の時間、保護者と直接話ができる為、個別に現在の状況や気持ちを聞き取ることができるため、子ども一人一人の理解を深める事に繋がります。調整して話す機会を作ってもらっているので、有意義な時間にしたいところではあります。その為にも支援員サイドは事前に児童の日頃の様子や気になるところなど、伝えたい事・聞きたいことをまとめて、複数の支援員が面談に参加する場合は共有しておかなければなりません。事前にまとめておく、共有しておくことで保護者にも伝わりやすくなりますし、簡潔に伝えることで相手の話す時間も確保することができます。

 個人面談は何かあった時に随時行われることもあります。近々に話しておかなければならない事などがあった場合には急遽開催なんて言う事も時々あります。そんな時も子ども・保護者の気持ちに寄り添い適切な対応ができるといいですね。

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