児童が帰宅後(ある程度の人数が帰ったら)
クラブによって呼び方は異なるでしょうが、(遅番だとか呼び方はそれぞれ)児童の概ねが帰宅した後にも少し仕事があります。
清掃・整理整頓
利用した室内の清掃や整理整頓、使用した用具の片付けなどがあります。最初の方でも書いたのですが、できればその日の内に綺麗にしてから帰りたいですが、勤務時間が厳しそうでしたら学校がある通常時でしたら次の日に引き継ぐことになります。
夏休みなどで次の日も早朝から開所の場合は必ずその日の内に綺麗にしておきます。
記録の記入
その日にあった事や次の日の勤務者へ伝えておく事など記録しておくこともあります。
アルバイト・パート職員の場合、毎日勤務に入る人よりも週に何日か仕事に来るという方も多いと思いますので、記録として残しておき、次の勤務の方に伝えるという手段をとっているクラブもあるかと思います。
初めから全部任されるわけではありません
どの仕事もですが、いきなり全部を担当することはありません。簡単な仕事から順々に覚えていってもらい、学童に慣れていってもらいたいと考えています。
子どもとの関係性もすぐに構築できるわけではありません。1人1人と関わっていく中で積み重ねていく事になります。
1人で学童の仕事を任されることはまずありえませんので、一緒に働く仲間とも協力し、分からない事があれば質問してみたりしていけば多くの方が大丈夫です。
資格は必要なの?
資格なしでも働くことができる学童クラブはあります。
学童保育で働くにあたり、自治体やクラブにもよるとは思いますが、【放課後児童支援員を保有していなくとも】非常勤職員として働くことが可能な場合があります。学生のアルバイトなどが該当します。
『放課後児童支援員』の保有者が学童保育では資格者としてみなされます。保有者はもちろん優遇される場合もありますし、常勤職員は原則、放課後児童支援員の保有者という場所が多いと思います。
まだまだ『放課後児童支援員』の保有者は少なく、保育士や教員免許保有者でも子ども関連での関わりがあったという事で考慮される場合もあります。
学童保育で働いてみませんか?
学童保育の仕事アルバイト・パート編をここまで書いてみました。概ね仕事の内容については書けたかなぁと思います。それでも地域によっては「こんな仕事もある」「私のクラブには〇〇担当もあります」なんて事もあるかもしれません。
あくまでも学童での仕事の一般的な事を書きましたので、大体こんな感じと思ってみて下さい。
多くの場所で支援員・非常勤職員が不足していると思われます。この記事を読んでみて1人でも多くの方が学童保育の仕事に興味を持ってくれたら良いなぁと思っています。
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