学童保育指導員の給料が低い!?給料をあげるには?平均はどのくらい?

学童保育について
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どうすれば学童保育での給料が上がるか?

 低賃金だと嘆いていてもどうにもなりませんよね。何とか自分で動いて給料が上がりそうな方法をいくつか紹介しておきます。自治体や学童の運営形態によっては不可能な部分もあるとは思いますので、可能性のある部分だけを見ていただいてもOKです。

 学童の仕事を続けていく中でどう給料を上げていくか?という前提で書いていきます。他業種への転職や副業・Wワークについての話題ではありませんのでご承知おきください。

経験を積み保育の質を高める

 経験値を積んでいけばレベルは普通ならば上がっていきます。ゲームみたいな感覚ですが、人間も経験を積めばスキルや手腕が上がっていく事でしょう。

 始めたての人が保育するよりも、ある程度経験を積んだ保育者がいた方が安定することは多くあります。その安定的な保育が保障されているのならば、賃金にも反映されてくることも有ります。

キャリアや経験によっては給与が上がる事も十分に考えられます。

ただし、長く続けていれば自動的にレベルアップしていくという事は全くありませんので、ただ長く勤めているだけなんていう事にはなりたくないですよね・・・

資格を追加で取得する

 学童保育で働いている方は『放課後児童支援員』の資格を所持している方が多いのではないでしょうか?

 その他にも小学生期に関連した資格、児童の心理や行動、栄養学等、学童保育に生かすことができる資格などがあれば手当てが支給される場合もあるかも。

 民間の学童保育等ではプログラムが組まれている場合もあり英会話・スポーツ・学習などのスキルは生かせると思います。何も学童で安月給で教えるくらいなら、英会話教室やスポーツ教室や学習塾へ転職した方が高収入になりそうな気も・・・

 学童での仕事が好き・続けたいという前提に書いていますので他業種への転職話は無しにしときます。

学童内で役職に就く、役割を担う

 それぞれの学童内での役職に就くことによって給与が上がる可能性があります。

 学童によって役職名などは違いがありそうなので自分の思いつきそうな一例を列挙しておきます。

主任・施設長

 現場の責任者クラスの為、その分責任や業務量も多くなります。もちろん給与も一般の職員よりも多くなるはずです。

 問題やトラブルが起これば間違いなく対応に追われるでしょうし、良く分からない言い分のクレームなんかも飛び込んでくるかもしれません。学童内の事だけでなく、近隣からの苦情も入ってくるかもしれません。

 そのような場合にも真摯に応対しなければなりません。他の職員に任せる訳にもいきません。そんな分だけ給料が上がるのです。

障害児担当

 昨今は様々な特性を持った児童が入会してきます。その特性ごとの対応を中心にする担当となります。

 もちろん専門的な知識や関わりも必要となってきますし、担当外の職員の方との連携も欠かせません。その対応の多様性や難しさ・専門性を必要とすることから手当が有ったり、別待遇での給与算定もあり得ます。

事務員など兼務

 子どもの保育以外の仕事も受け持つことで手当てが発生することも有ります。保育にプラスして業務を請け負う事になる場合もあるので、覚える事・担当することが増える分手当等も増えるという事もあります。

主任などにはもちろんすぐにはなれませんが、担当や役割を担う事はすぐにでもできるかもしれません。

 給料は受け持ちが増えれば上がるかもしれませんがその分業務量・仕事量は増えてくることにはなるでしょう・・・。さらに責任なども重くなってきます・・・

 給料が多くもらえる事に越したことはないのですが、実力が伴わないと結局仕事が上手くいかず、最悪退職となってしまったら意味は無いですよね。自分の力量や状況と相談しつつ話し合いで決めることができる事が理想です。

 なりたくとも必ずなれるわけではなく、なりたくないのに役割が回ってきてしまうなんて事もあります。チャンスと思ったらば逃さず、無理そうなら断る事も時には必要となります。

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