学童保育 保護者会活動について 子どもだけでなく保護者同士もつながろう

どんないいことがあるの？

　普段の保育の中では大人の眼や手は限られてしまいます。保護者の方の手伝いがあれば大きく幅が広がる事もあります。遠方に行くキャンプだったり、お祭りやバザーだったりは中々支援員と子ども達だけでは難しい場面もありますよね。

　保護者の方のお手伝いがあれば日常ではできない体験も可能になってきます。子どもだけでなく大人も一緒に楽しんで活動できたらより良くなりますね！！

　子ども同士は学童の生活の中で繋がりを持つことができます。

　人や場所によっては学年を超えて関わりを持つことができます。保護者会が存在し、イベントがあったり、保護者会の集まりが有ったりすると保護者同士の関わりを持つことができます。

　知り合いが増えてくることで、「みんな来るならいこうかな」とも思えたりもするので、繋がりができる事はとても大事なことだと思います。実際に私の所属クラブでも交流が活発な学年や活発な人たちは色々な活動への参加率・人数がとても多くとても助かっています。

　また、連絡先を交換し合ったり、子ども同士が遊びに行きあったりと学童外での交流も活発になります。時にはけんかがあったりもするようなのですが、保護者同士のフォローもでき継続して遊んでいる姿は見かけます。仲の良い子達は兄弟のような感じで交流している人たちもいます。

　大人・子ども共に繋がりがあることで、けんかが起きた、ケガをさせてしまった、物を壊してしまったなどのトラブルも解決に向かいやすいです。顔見知り、話したことがあるという事はとても大きく何かあった場合でもお互いに話がしやすいです。

　自分は保護者同士の繋がりの少ない所にいたことがないので、そのような場所でトラブルが起こってしまったらどう解決していくのだろうと思ってしまいました。

　支援員も保護者会と連携して動いている事も多いです。関わりが無く独立して存在という保護者会もありそうなので「多い」としました。

　イベントに参加した時に普段の様子を聞いてみるというような事も場合によっては可能となります。普段はあまり学童に顔を出せない方も、イベント事などで支援員の方と交流の機会を持つことも良いのではないでしょうか。

　保護者会も盛り上がっていると良いこともたくさんあります。ここまでは良いことを説明してきましたが、やはりデメリットもあります。

担当によっては負担感が大きい、大きいと感じる人がいる

　保護者会の役割によっては負担感が大きなってしまう、感じてしまう人がいます。特に真面目な方はこういった傾向が強くあるような気がします。

　仕事があるから学童には行っているのに、役割のせいで仕事に影響がでたら大きなデメリットと感じる人が多く、保護者会のある学童を選ばない人もいるくらいです。

本当に子どもの為？という活動をしている

　子どものためと言いつつ「？」な活動には積極的に参加しにくいですよね。以前からやっているから、伝統だからとやり方を柔軟に変えていかない場合は周りはついてこれずに理解が得られない事になってしまいます。