「走り革命理論」書籍紹介 みんなで走りを学ぼう

本ページはプロモーションが含まれています
子ども関連
この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

走りの革命理論紹介

 私の話はここまでとして、「走りの革命理論」内容の紹介に行きたいと思います。

 足の速くなりたい息子をもつ父親と和田さんの会話形式の物語で進行していきます。ただの技術紹介ではなく、ストーリー仕立てになっているので読みやすく、分かりやすくなっています。

 内容の1部で私が印象に残った部分をいくつかピックアップして紹介しておきたいと思います。

「ランニング」と「スプリント」が違う

「走る」は「ランニング」と「スプリント」に分類されると解説されていました。日本人の「走る」というのはランニングに分類される方になっています。短距離走向きの走りは「スプリント」であり「スプリント技術」を習得すれば必ず足は速くなるとあります。

私たちは無意識で「ランニング」で走っていました。「スプリント」の走り方は習う機会があって初めて、後天的に身に付けるテクニックである。

 やっぱり専門的な指導者から学ばないと身に付けられる技術ではないのですね。私も大学時代の陸上競技講座で明確に「スプリント技術」と言われて学んだわけではなかったのですが、スプリントにつながるコツだったのかと今は思えています。

「ベースポジション」「地面スイッチ」「空中スイッチ」など分かりやすい用語にして解説してくれている

 スポーツなどの指導や解説書は専門用語などが使われていて分かりにくいものも多いですよね。逆に小学生向けの本には入門編過ぎて簡単に書かれすぎていて効果が少ない事もあります。

走りの革命理論では独自に「ベースポジション」「地面スイッチ」「空中スイッチ」「Yポジション」「Pポジション」「サイクリング」とネーミングされ分かりやすく解説されています。

 良くあるような感覚的な「自然体」「リラックスした状態」など曖昧な表現でなく、誰にも当てはまるような姿勢や動作がイメージしやすくなっています。

 細かな内容までは今回は説明しませんが、私も読んでみて非常に分かりやすかったです。小学生くらいの子ども達にも動作に名前がついているのは覚えやすいと思います。STEP7までの行程で順々に学べて行く事にもなっています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました