楽しいイベント・行事などもあるよ

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入所後について
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イベントや行事は学童の楽しみの1つ

 子ども達にとっては大きな楽しみの1つがイベントや行事。日常の生活とは少し違った内容で楽しく過ごせる時間となっています。その日1日でサクッと終わってしまう内容もあれば、ある程度しっかりとした準備をしてからの内容もあります。子どもが楽しむ行事も多いのですが、保護者も一緒に参加し楽しめる内容もあります。いくつかの内容を解説していきますので、入所後の参考にして得いただければと思います。

具体的にはどのようなイベント・行事があるの?

宿泊系イベント

 大きなものになるとキャンプや旅行、学童クラブの近場や学童クラブを利用してのお泊りなどがあります。家族旅行、親戚・親類以外で誰かと宿泊で過ごすのは学校行事以外ではほとんど無くなってきているのが現状ではないでしょうか。余程仲の良い友達がいれば個人的にお泊りなんてこともあるでしょうね。

 宿泊は子ども達もとても楽しみにしており、夜遅くまで友達と話をしたりできる非日常的な活動の代表です。親元を離れて1晩過ごすことはハードルの高い子もいますが、成長に合わせてできるようになってもらいたいですね。一緒の体験をし寝食を共にした思い出は大きくなっても残るでしょうね!!

外出系イベント

 学童の外出しての活動になります。ちょっと遠めの大きな公園に行ったり、室内施設に行ったりしていつもと違った場所で過ごすこととなります。いわゆる遠足というものですね。みなさんも子どもの頃遠足やお出かけは楽しかった記憶もあるのではないでしょうか?帰り道はもうくたくたで歩くのも辛いような時もありますが、それも思い切り遊んだ証拠です。

お楽しみ会系イベント

 お誕生日会・クリスマス会が代表的で場所ごとに「〇〇会」と色々な名称で呼ばれている会になります。定期的に開催されている会や季節ごとの会などがあります。みんなでゲームをしたり、お祝いをしたり、プレゼントをもらったりとすることが多いです。普段の生活の1部となって活動があったりする事もある活動で規模的にはそれほど大きくない事もあります。

季節系イベント

 文字通り季節ごとのイベントとなります。ざっと挙げてみると以下のようなものがありそうです。

  • 新入生歓迎会(4・5月)
  • 子どもの日(5月)
  • 母の日・父の日(5・6月)
  • 七夕(7月)
  • 夏祭り・プール(7・8月)
  • クリスマス(12月)
  • お正月(1月)
  • バレンタイン・ホワイトデー(2・3月)
  • 卒業・卒所(3月)

 私の所属クラブでも上記のような季節の行事・イベントを開催しています。毎年、定期的に開催されているものが多く子どもたちも時期が来ると「そろそろクリスマスだよね」「今年も歓迎会あるの?」などの声が聞こえてきて子どもたちも意識をして生活をしています。

バザー・まつり系イベント

 バザーや地域でのお祭りに参加したりするイベントになります。ただ参加するだけという場合もありますが、学童も出店の1員となり一緒に祭りなどに参加する場合もあります。規模が大きくなれば模擬店なども出品したり、自分たちの手作り品販売のコーナーなどもある場合があります。実際に自分たちが作ったものが売れるという小学生にはなかなかできない体験をすることができます。

それぞれの行事・イベントには目的もあります

 それぞれの行事やイベントには目的があります。子どもたちに感じて欲しいことや身に付けて欲しいことなど、特に子ども達に発表したり宣言したりすることはあまりありませんが、支援員サイドでは考えています。発達段階や年齢に応じてその目的に向かって活動をしていきます。そんな目的はあるのですが、まずは楽しくできるという事が第1ですね。やはり、「楽しい・自分で進んでできる」事は子ども達も自然と活発になります。

行事やイベントは子どもたちの大きく成長する機会にもなります

 行事やイベントは子どもたちがその楽しみを味わうだけでなく、準備や企画の段階から一緒に作り上げていく場合もあります。支援員は子どもの要望や意見も取り入れ、子どもたちと一緒に活動を作り上げていきます。準備・企画の段階から作り上げるという事はそれなりに大変な事となります。意見の違いから揉め事やけんかにに発展したりすることもあります。それでも、やり遂げた時には「行事の楽しみ」だけでなく、「やり遂げた・成し遂げた時の達成感」も同時に感じる事ができます。

 何かを自分の力、自分たちの力でやり遂げた経験は「やればできる!」という意識にもつながっていくことになると思います。ちょっとした困難や課題にも経験を活かし立ち向かっていける事でしょう。支援員や保護者の後ろ盾もあって安心感を持って取り組むことができる場が子どもたちの成長の場としては必要かと思います。

学校とは違い強制的に参加にはなりません

 楽しいと思って参加してくれる人がいる反面、やはりあまり気の進まない人がいるのは当然です。運動会を例に出すと、足の速い人はとても楽しみにしているが、遅い人は少し憂鬱な気分になってしまう人もいますよね。楽しみだった行事もあれば、ちょっと嫌だなぁということは誰しもがあったのではないでしょうか?学童のイベントの参加は任意なものもあり、どうしても参加できない場合は無理をしなくても大丈夫になっていることが多いです。宿泊の行事で泊まることに抵抗がある人は途中まで参加して、夜になったら帰宅するなどの個人に合わせた柔軟な対応ができます。できないから参加しないではなく、できるところは参加するということで少しでもやり遂げた感を得て欲しいからです。昨年は参加ができなかった事も成長していくにつれ参加ができるようになってくれたら成長も感じることができます。

まとめ

 行事やイベントは日常生活とはちょっと違った事を体験・体感できる経験となります。自分自身で様々な経験ができるという事は人間にとってはとても大切な事です。学童によっては普段の生活だけでなく、行事も充実している場所があります。子どもにとって行事やイベントは純粋に楽しいものです。準備は大変ですが、楽しい経験から成長へとつながってくれると良いなぁと思い企画計画をしています。

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