小学生のゲームやスマホなどのデジタルコンテンツとの付き合い方

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子ども関連
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子ども関連の内容も書いていきます 

 学童・子どもと関わる仕事をしていると自分の専門、私なら放課後の育成支援・放課後児童クラブなのですが、それ以外の子ども関連の研修なども受ける機会があります。子ども関連の内容についても私の経験も交え記事として書いていければと思います。

みなさんはゲームやスマホとの付き合い方はどうしていますか?

 大人も子どもも現代の生活ではゲーム、スマートフォン(スマホ)、パソコン(PC)は欠かせない物になってきていますよね。私もブログをPCを使って書いておりますし、スマホももってますし、ゲームもやっています。私の小学生時代はファミコン・スーパーファミコン世代でどっぷりはまっていました。放課後も友達同士で集まってゲームもしていました。(年代が何となくばれてしまいそうですね汗)小学生の高学年頃から別にもっとのめり込んだことがあったので、時間と体力がある時にしかいつの間にかやらなくなっていきました。そのまま大人になり自分で管理ができるようになっていました。

 学生時代にもずっとゲームやネットの環境から抜け出せずにいたら・・・もしかしたら自分も依存的になってしまっていたかもしれないと思うと怖いですね。

いつからゲーム機やスマホなどは与えますか?

 小学校期の子を持つ保護者の悩みのひとつはゲーム機やスマホ・タブレットなどをいつから与えるか?という問題が多くの家庭で起きてきます。早い家だと小学校の入学前から個人用に持っている子もいる事も珍しくない事だとは思います。個人専用の機器はもっていないにしろ、保護者の機器を借りて楽しんでいる子達も多くいるのではないでしょうか。

 他の友達が持っていると、持っていない自分はその輪に入れない・呼ばれないという事態にもなってきます。「持っていないという理由だけで仲間外れになってしまったりするのも・・・」なんていう気持ちになってしまう保護者も少なくはないでしょう。

禁止にするよりも付き合い方を学ぶ

 禁止にしても余計に欲してしまうだけですよね、、、依存性のあるものアルコール、たばこ、甘い物など大人でも止めたくてもやめられない事が多いですよね。日常生活や健康に支障をきたすことが無ければ、ゲームやネットも悪いものではありません。自分でやりすぎないように管理することができたり、学校や仕事の自分のやる事はやるなど、家庭内で親子一緒に話し合って決められて、最終的には自分で管理ができるようになると良いと思います。

 保護者の方々も自分は興味がないからと言って子どものしているゲームなどの内容を全く知らないということも良くありません。内容等は調べて自分の子どもがどのような物をやっているのか知ってあげるという事も話し合いの場では必要になってくるでしょう。

 日常生活・自身の健康・他者への迷惑行為がでているようでしたら、問題は家庭内だけでは収集がつかないと思われますので、お早めに医療や専門機関にご相談することをお勧めします。

学童クラブでできる事とは

 学童保育の解説ですので、学童ではどのような援助ができるかも書いていければと思います。学童の機能が副次的にゲームやスマホとの付き合いにも良い影響をもたらすことになりそうです。

強制的ではあるが離れさせることができる

 学童クラブに来ていれば多くの場所ではゲームや動画から離れて遊びや活動ができる時間となります。放課後に家に帰ることができる人達よりはデジタルコンテンツに触れる時間が少なくて済みます。帰宅後や休みの日はその分ゲームなどを認めてあげやすくなるでしょう。放課後の時間、ずっとゲームばかりという事にもならないので、「ゲームばかりしていないで!」なんていう事も少なくてすむことにはなりそうです。

ゲームを優先度の2番以下にできるように

 学童では放課後の時間に様々な体験ができるので、その中からゲームや動画などとは別に楽しい事、やりたい事を見つけてもらえる、そのきっかけになるという事も学童には可能かと思います。様々な体験の機会が本来の目的ではない部分でも副次的に効果を発揮してくれそうです。自分も子どもの頃にゲームばかりではなく済んだのも、身体をすごかす事・スポーツも好きだったという事が大きかったと思います。候補としては「勉強・進学、読書、音楽、芸術、ダンス、スポーツ・運動、アナログな遊びなど」小学生には考えられます。自分の好みに合わせて自ら進んでできるものが見つかるといいですね。

ストレスを減らせる

 ゲーム・ネットにのめり込む人の中には楽しいから好きだからという理由だけでなく、「現実逃避」の為にという人もいると思われます。現実世界での嫌な事、人間関係、学校や職場での問題などなどから大人でもゲームやネットに依存する人も多くいます。自分で制御・管理する力の未熟な子どもたちも影響は大きく受けるでしょう

 学童に来ることでそのままダイレクトに家までストレスを抱えて帰ることなく、その日の有った嫌なことも一旦解消・発散できる場でもあるという事に学童はなっています。帰って来るなり「ねえねえ、聞いて!」とその日の良かったことも、良くなかったことも話してくれスッキリしていく人や思いっきり身体を動かしてストレスを発散していく人もいて、ストレスの発散、自分の気持ちを整理する場にも1役立てるのではないかと思っています。もやもやしたものを抱えて、そのまま帰宅してゲームを始めたとたん、親にも小言を言われたら親子喧嘩にも発展しかねないですよね。

前向きに考えてみると

 どうしてもゲームやスマホやSNSにのめり込んでしまう方がクローズアップされているし、実際問題そういう人の方が多い事とは思われます。しかしながら、現代ではこういったデジタル機器を使いこなし、自分からも発信・表現していけるようになってくれると素晴らしいですよね。

まとめ

  ゲームのやりすぎ等は私の子どもの頃から言われ続けてきている問題でもあります。某名人が「ゲームは1日1時間」と言っていたのを思い出します。昔と大きく違うのは1人に1台が当たり前になってきているところだと思っています。他者からの管理よりも、より一層自分で自己管理できないと自分自身困ってくるのは間違いありません。子ども時代にゲームやスマホ、ネット環境との付き合い方をある程度大人管理の中で身に付ける事が必須であると思います。この先の時代切っても切り離せない問題となっていると思いますので、これを読んでいただいたみなさんもそれぞれ考えてもらえるきっかけになればと思っています。

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