職員の連携は必要ですよね
「支援員・職員同士の連携は子どもの保育・支援を行う上で大切・重要ですか?」と聞かれたらどう思われますか?このブログを読んでいる方、保育や育支援に携わる方ならば「そのとおり、大切です・重要です」と答える方がほとんどかと思います。
多くの方、いやほとんどの学童・放課後の子どもの支援に携わっている人ならば「職員間の連携の重要性」は感じている事かと思います。
「連携とは?」
連携というのは日常的にも使用されているので何となく意味は分かっている方も多いと思いますが、確認までに調べてみました。
この「連携」は日常生活のいたるところでありますよね。家庭内では夫婦「連携」して子育てをする。スポーツでも団体での競技は「連携」プレイなどで有利に進める事もあります。遊びの中でもチームができてその中で「連携」したり、テレビゲームではオンラインで知らない人と「連携」することもあります。
大人から子どもまで、人と関わって生活していく中で「連携」ということがうまく行われていると1人1人では成し遂げられないような大きな効果が得られることが期待できます。何なら人だけでなく「生物」は連携することによって大きな成果を得ることができます。
「原始時代に大きなマンモスを狩る時に大勢でかかっていって仕留める」なんて事も昔からテレビなどでもよく目にしていたのではないでしょうか?1人で順番にかかっていってもおそらく全滅してしまうところ、役割などがあるかは想像でしかありませんが「連携」することで狩りを成功させることになります。
学童保育での職員連携とは
では、学童保育で「連携」といった時にイメージされる具体的な業務には何があるでしょうか?皆さんのクラブでの職員連携が必要な部分を思い返してみて下さい。私のクラブでも行われているのでいくつか挙げておきたいと思います。
大まかにでも出していくと、この5つくらいが考えられると思います。職員同士の情報共有が主な内容になります。ひとりで保育現場全てを把握することは現実問題不可能ですので、職員同士情報共有を行いながら「連携」を取っていく事になります。また、毎日勤務出来ている人ばかりではないので、その時々で打ち合わせ等をして情報の共有を行い、毎日勤務ではない職員の人もうまく「連携」をとれるようにしていく必要があります。
「そんなの当たり前だよ!、今更もう知っている事だし」と思った方も、この記事を読んでくれていることで当たり前ではある職員間の「連携」を振り替える機会にしてもらえたらと思います。
次ページ、連携をしていく上で必須となるポイント
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